「働かなくても生きられる世界」が到来するかもしれない話
どうも、初めまして。
Drop eye(落ち目)@ochime1987と申します。
先ほどこのブログを開設したばかりで、この記事が記念すべき1本目です。右も左もわからず困りんピック状態。これってCSSどこに入れんの?
「お!初心者じゃん!」って思ってらっしゃる方もおられると思いますが、残念ながらその期待は裏切る事になりそうですね。
実は、僕にはワードプレスにメインのブログが存在します。すでに収益化できているブログです。
今回はちょっと知名度を広げるために、株式会社はてなさんの力をお借りしようと思いましてね(´^ω^`)これから僕の事は「揉み手し過ぎて手のひらヤケドしたマン」と呼んで下さい。
まぁ、せっかくこっちでもやるんだったら同じような記事を書いてもしょうがないんで、何か違うジャンルに特化しようかなとは思ってはいますが。
今回は最初という事で、僕が普段どのような記事を書いているか、同じようなテイストで記事を書きたいと思います。
※次からはこんな真面目な記事書きませんので、もし読みたければツイッターからメインブログに飛んで下さい。
では、いきましょう。今回のテーマは「働かなくても生きていける世界について」です。
商品になぜ値段がつくのか
世の中に流通している商品には必ず値段がついています 。某Youtuberが持っている1個数千万円のトランクから、1本10円のうまい棒まで。全ての商品にお金という価値が与えられているわけです。
僕が小さい頃には1つ5円の「ごえんチョコ」というものがありましてね(ググったらまだ存在してて草)。正直、包装代だけで3円くらいかかってそうなんで利益が出ていたのかは謎です。
なぜこんな安い物にまで値段がつくのでしょう?それこそ、5円ならタダにしてくれてもいいじゃないですか。でも、なぜかそうならないのです。
この世の全ての商品に値段がついている理由。それは商品の間に人の手が入っているから。すなわち労働力の対価です。
値段が存在しない世界をつくる為に
何もかもが無料の夢の国をつくるには、どうやら人の力を借りてはいけない事がわかりました。
ここで少し、僕の自己紹介をしましょう。僕の住んでいる場所は「限界集落」とも呼ばれる田舎で、いずれ人口減少で死にゆく運命にある場所です。周りには山&野原&野生動物のトリプルコンボ。
おおよそ今この記事を見ている人達が、見た事がない景色を見て、経験した事がない事を経験して育ってきました。
知っていますか。蛍には匂いがあります。川の上一面に飛び交う蛍を虫カゴに入れた人しか嗅いだ事がないであろう匂いです。
最短の自販機までは4km。グーグルマップで見ると(建物がなさ過ぎて)道しか出てこない。電車はなく、バスは半日に1本あるかないか。
このような田舎では農家が圧倒的に多く、米は「買うものではなく自分で作るもの」になります。新鮮なお米が食べられるようにもみで保管し、有料で精米する機械まで存在するのです。
皆さんが働かなくても生きていける世界をつくるには、僕の田んぼで作っているこの米を人の手を全く使わずに育てる必要がありますね。
土壌の耕運から出荷まで。全てを自動化。もちろんコンセントをさして電気を使うわけにはいけません。それは「人が作った電気」ですから。
電気を使うのなら、風力発電や太陽光発電といった再生可能エネルギーにしなければなりません。全てを自動化する電力を本当にこんなもので補えるのでしょうか?
宇宙ビジネス
昨今、 堀江貴文さん(元ライブドア社長)や前澤友作さん(ZOZOTOWN社長)がこぞって宇宙ビジネスに出資されています。
これは宇宙という広大な領域が次の利益を生むと予想されているからです。
皆さんは宇宙にあまり興味は無いかもしれませんが、僕は大好きでしてね。よく宇宙の動画や衛星写真を眺めています。
黒いキャンパスに煌く星の姿はとても綺麗で、はるか彼方の星雲にいつも想いを寄せているんですよ。
そんな星雲の写真ですが、実は地球から撮られていないのをご存知でしょうか?地上にある天文台からでは観測できる範囲に限界があるからです。
ではどこから撮っているのか。答えは地球の外側から。
地上約600km上空の軌道上を周回する宇宙望遠鏡であり、グレートオブザバトリー計画の一環として打ち上げられた。大気や天候による影響を受けないため、地上からでは困難な高い精度での天体観測が可能。
出典:Wikipedia
このように、もし宇宙空間に物体を設置できるとしたらどうでしょう?
例えばそれが太陽光パネルならば、地球の磁気圏や大気の層に邪魔されない凄まじい電力変換効率で、太陽の爆発的な力を得る事ができますね。
ビジネスというのは通常、先駆者が全ての利益を得られる性質を持っています。二番煎じでは成功できません。堀江さんを初めとする起業家の方は、常に我々よりも一歩先にいるのです。
我々が地にしがみついているその間に、彼らはもう空を見上げているのだから。
新時代の幕開け
ビジネスの話になると熱くなってしまいましてね。話がそれてしまいました。ごめんなさい。元に戻しましょう。
(※メインブログではこのようなビジネス系の記事が圧倒的に多いです。)
太陽光で電力が得られそうな事はわかりました。あとは自動化です。これにはグーグル先輩などのIT企業の力が必須になってきます。
今現在、グーグルやアマゾンが販売しているスマートスピーカー。「OK、グーグル!テレビ消して!」などの声で、Wi-Fiを使って家電を操作できるAIシステムです。
これは商品として値段がついて売られていますが、僕に言わせればまだ発展途上の、言わば試作品のようなものですね。
皆さんは彼らがこれで何をしようとしているかわかりますか?
これに命令してもらう事でそのデータを集めているのです。「ビッグデータ」と言って、これからの世界を激変させる可能性を秘めたものですよ。では一体、何の為にデータを集めるのか・・・
僕たちは声をどこで拾いますか?どこから歌が聞こえてきますか?
「耳」ですよね。
彼らが作ろうとしているのも耳です。それも限りなく人に近い耳。
話しかけると本当に人間が聞いているように受け取って、本当に喋っているような言葉を返してくる耳です。
爆発するのはこれから
政府が2020年をめどに、全ての自動車に障害物をセンサーで判断する自動ブレーキ装着の義務化を目指しているのをご存知でしょうか。これが義務化されるという背景には、このAIセンサーに信頼と実績があるわけです。
つまり、これはAIの「目」が完成している事を意味します。
目と耳の次に手までもが完成する日、人類は運転という作業から解き放たれるでしょう。長い人類の歴史でもとりわけ革命的な出来事です。
もちろん農作業に必要なトラクターなどの運転もこれに準じます。
今のAIは特化型と呼ばれるもので、まだ特定の分野でしか活躍できません。しかし、このテクノロジーが爆発するのはまだまだこれから先の話であり、必ず凡用型のものが生まれます。
手の次に足までもが完成したらどうなりますか?「それは遠い未来の話だよ!」そんな風にいう人もいるかもしれませんね。
残念ながら僕は預言者じゃないので未来を予測する事ができません。ですが、想像くらいはできますよ!
まるでSF映画さながらのハイテクな街で、僕が無料のハンバーガーを食べている姿とかね。
働かなくていい時代で起こる事
今から数年前に起こった過労死の事件を、僕は今だに許す事ができません。
某大手企業が考えられないほど長時間社員を働かせ、心身共に衰弱した彼女は自らの死を選びました。
助けるすべは本当になかったのでしょうか?それだけではありません。この日本という国では毎年のように、自ら命を絶つ人が続出しています。
ここはあえて断言させて頂きますが、ブラック企業(過酷な労働環境)というのは全て経営側の責任です。マネジメントのできない無能な経営者がトップに立っているから起こり得る惨事なのです。
人間には「集中できる時間」というのが決まっていてね。長時間働く事は逆に生産性を低くし、マイナスになるんですよ。知ってますか?アホな経営者さん。
人は疲弊した状態からは画期的なイノベーションを生み出せないのです。だから社員にゆとりを与えてナンボなんですよ。Yahoo!が週休三日制度なのはご存知ですか?アホな経営者さん。
グーグルは社員を昼寝させてるんですよ。知ってますか?アホな経営者さん。
命をかける価値があるよね
僕が自動的に作れるお米を生み出せたら、真っ先に皆さんに配りましょう。そしたらもう「食う為に働く」必要はありません。
そのブラック会社とはさよならして下さい。今後、もう会う事はありません。その会社はもともといらない会社なんで。食う為に必要ない仕事してただけなんで。
ブラック会社がこの世から淘汰される。自殺するいくつかの命を助けられるかもしれない。もし本当にそうなのだとしたら、
このド田舎の広い田んぼに。
何もなくて寂しい土地に。
誰も見向きをしていない農業に。
僕の人生と命をかける意味が、きっとあるよね。
そう思ってこの記事を書いたんだよ。
あなたに「うん」と頷いて欲しくて書いたんだよ。